お問い合わせお問い合わせ

製造部 治具製造課 NさんINTERVIEWS WITH SENIORS

  1. HOME
  2. 採用情報
  3. インタビュー
  4. 製造部 治具製造課 Nさん

いい仕事をしてくれた。と言ってもらえました。

製造部 治具製造課 Nさん(2016年入社)

製造部 治具製造課 Nさん(2016年入社)

インタビューINTERVIEW

いい仕事をしてくれた。と、
2か月間の出張の最後に言ってもらえました。

製造部 治具製造課 Nさん(2016年入社)

僕は工業高校出身ですが、学科は機械関係や電気関係ではなく土木でした。現場監督や測量関係などに就職する同級生が多かったけれど土木系は休みも少ないし、朝も早いし…と思い迷っていたら、先生に「この会社は面倒見がいいぞ。」と勧められました。そのため、入社した時は機械や加工の知識はほとんどない状態でしたね。どちらかというと、自分の知識が足りないことよりも、学生から社会人になってうまくやっていけるのか、という方が心配でした。
でも、先生の言う通り面倒見の良い先輩ばかりで、もちろん注意されることもありましたが、何から何までマンツーマンで教えてくれました。
研修後は機械加工係、組立係を経て、2年前から治具検査を担当しています。

図面にはない“配慮”ができるだけの知識と経験を
身に着けるのが目標です。

製造部 治具製造課 Nさん(2016年入社)

当社では様々な機械製造用の治具を製作しており、僕は仕上がった治具が図面通りに出来ているか測定器を使って検査しています。
検査は製品出荷の最終工程なので、自分たちが見逃したら不良になってしまいます。大変な仕事ですが、少しずつ使用できる測定器の数が増え、自分の成長を感じられるのでやりがいがあります。
治具検査の難しいところは、図面上では特に公差の指定が厳しくなくても、治具の用途によって、この個所の寸法は厳しく出した方が良い、という“配慮”が必要なところです。もっと経験を積み“配慮”ができるだけの知識を身に着け、幅広い治具の検査ができるようになるのが目標です。
治具は製品サイズが大きく運べないものもあるため、お客様の工場に出かけることも頻繁にあり、色々な会社を見られるので実はそれも楽しみです。最近では2か月間愛知県弥富市に出張して検査を行いました。治具を組み付けながらの検査でやることも多く、時には先輩に注意されることもありましたが、最後にお客様から、「いい仕事をしてくれた。」と言っていただき嬉しかったですね。
僕は入社前は「治具」という言葉を知りませんでした。畑違いの学科から来たので、図面の見方も分かりませんでした。それでも、面倒見の良い先輩方に教えていただきここまでやって来れたので、未経験でも安心して入社してきてください。