先輩の作業は、速さも手際も全然違いました。
入社してからはマナー研修を受け、その後各部署で実習を行っています。今日は組付け係でバリ取りをやっていました。治具からヤスリで不要な部分を除く作業ですが、簡単そうに見えて先輩と僕とでは1つのものにかける時間と手際が全く違います。これが経験の違いなんだ、と実感させられました。
先週までは検査の実習で、製品の大きさや加工した穴の外径、内径などを測定しました。マイクロメーターやノギスは高校の実習でも使用しており、作業そのものはさほど難しくはなかったけれど立ちっぱなしなのがきつかったです。高校時代は運動から縁遠かったこともあり、最初は足がしびれてしまって、まだなかなか慣れません。
測定機も操作させてもらいましたが、測定物のどこにどういう向きにセンサーを当てればいいのかがつかめず難しかったですね。高価で精密な機械ということもあり、扱いがかなり慎重になってしまいました。高校3年生の時に検査について1年間勉強し、個人的にも興味があるので、機会があれば今後も測定に挑戦してみたいですね。
現在就活中の方、就職先を決める時は迷うと思いますが、自分が何に興味があって、何がやりたいかをよく考えてください。やりたいことを仕事にできたら嬉しいと思いませんか?